学生の研究活動

以下はラボでの研究活動概要です。基本的には教員も含めて全員の知識を共有しながら、研究を進めます。すなわち、お互いに知っている事を教えあいながら研究を進めます。小回りが利きやすい様にチームをいくつか作っています。

 研究はこれまでの授業の課題とは異なります。答えは用意されてありませんし、ありません。全くない新しいものを一緒に作っていきます。
  • 2年生:「自主演習」という通年講義で、ラボの机と椅子、専用端末を利用して研究します。2年生は学部の授業が忙しいので、論文に触れ、「タンパク質のMDシミュレーションが動かせる様になる」までが一つの目標となります。
  • 3年生: 研究の基礎演習(英論文紹介と輪講、タンパク質のMDシミュレーションなど)を行いつつ研究を進めます。所属してすぐの5月ごろにはテーマを与えます。とは言え、その学生に合わせて途中で変更することもあります。3年生は「英論文が読める様になり、テーマのシミュレーションができて、研究の下地を作る」までが一つの目標となります。できる人にはどんどん先に進んでもらいます。就職希望の人は3年生の2月末からは就活が中心になります。この時、ラボを起点に就活をすると良い傾向になる様です。
  • 4年生: 3年生の時に作った下地を発展させ、研究に対してある一定の成果を出します。卒論・発表演習などを行いつつ研究結果を出して研究成果をまとめます。学会発表クラスの研究成果を出す学生も何人かいます。4年生は「英論文を複数読み、シミュレーションを終え、その解析を行って結果を出し、発表・卒論執筆する」までが一つの目標となります。できれば「学会発表レベル」まで頑張ろう。
  • 博士前期課程(修士課程):卒研の発展的内容で、学会発表1回以上を最低限の目標に研究を実施する。良い成果であれば論文出版を目指します。
  • 博士後期課程(博士課程):これまでの発展だけでなく、それを大きく超える研究を行います。3つを行います。
    • 1)論文を出すことを目的とした研究(1本以上論文を出す)
    • 2)プログラム開発研究を1件以上行う。(博士後期課程に行く場合には、3年生から博士後期課程が終わるまでの間のどこかの段階で必ず開発研究を行います。この分野では特に研究者・教員を目指すなら必須です。)
    • 3)生体分子シミュレーションの研究手法を用いて、これまでとは異なる研究を行う。(将来の為に...)